2014年11月19日水曜日

ソニー ICF-2001

若い頃(1980年 昭和55年)に福井のマルツ電波で買ったソニーのBCLラジオ ICF-2001を引っ張り出してきました。給料の半分位つぎ込んで買ったBCLラジオなので、どうしても捨てられないのです。
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音量調整はガタが来ていますが、いつもの中国国際放送(CRI)を聞いています…(^^ゞ 
その少し前に中古で買ったトリオのQR-666を使っていたのですが…中学生の頃、指をくわえながら、雑誌を見つめていた憧れの通信型ラジオでした。円筒形の周波数ダイヤルがカッコ良かったのです
メーカーで調整してもらっても感度不足に泣かされていたのと、アナログ表示よりもデジタル表示に憧れていたのは確かです。 今思えば、下取りに出さずに実家に持って帰れば良かったと後悔しているのですが…その頃は知恵もありませんでした
過去記事→「TECSUN PL-210買った」
このラジオは周波数メモリー用の電池(単三電池2本)とラジオ用の電池(単一電池3本)と別電源になっています。 
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大きさは(横幅)A4サイズより少し小さめですが、手前の中国製ラジオと比べていただくと分かると思います
 当時としては画期的なPLL(位相同期回路)でした。デジタルチューニングなので周波数ズレは起きないので周波数が分かっていれば、10キーで入力して放送開始時間になるまで待っていれば、大抵の日本語放送局は聞こえてきました。
中国製ラジオPL-660と並べて聴き比べてみたのですが、ガタが来ている34年前のラジオよりも中国製ラジオの方が聴きやすいと感じたのも事実です。
 ICF-2001の感度切替スイッチをDX側にするとSメータは点灯するのですが同時に耳障りな雑音も増えてしまいます。