2014年5月6日火曜日

何kwにしようかなぁ~


捕らぬ狸の皮算用とは、まだ捕まえてもいない狸の皮を売って一儲けを企んでいることですが…太陽光発電所は狸の皮と一緒では無いと思っています。

そうでなければ、企業が広大な土地を確保してメガソーラーを作る訳がありません
(思い出しながら記事を書いています)

 ネット上で情報が多いのは50kwのシステム(太陽光パネル代込みの工事費は約1500万円から2000万円が相場)で組んだ売電シュミレーションが多いのですが…およそ年間で200万円ほどの収入が見込まれます。  ※2014年度は売電価格が下がって32円になっているので詳しくは業者さんに聞くと良いと思います。
美味しいのは50kwのシステムで年間200万円の収入が20年間続くことです…びっくり 20年で4000万円位は収入が見込まれるので、初期投資費用を引いた金額が儲けになります…
もう少し詳しく書くと…自己資金0円で1500万円を年利1.6%で15年間借りたとすると、年間の返済額は1,125,459円になります。 200万円-1,125,459円=874,541円が純粋な儲けになるのです。 16年目からはローンが終わっているので残り5年間はご褒美になると思います。

50kw(200万円)ではワーキングプアから抜けだせませんが…駄目元で公庫さんの最大融資枠7200万円で申請書を書いてみました。(当初は250kwの計画でした)

追記:太陽光発電所のシステムは当初の計画よりも総出力150kwと小さくなりましたが、公庫さんからの融資は無事に通っております。

補足説明:「捕らぬ狸の皮算用」と書いておりますますが、固定買取制度と言って、20年間は買い取り保証されています…20年先がどうなるかはわかりませんが、太陽光パネルの寿命は25年と言われており、設置後10年でパワーコンディショナの補修が必要になるそうです。

Google先生に聞くと、分譲住宅のように土地付き太陽光発電所が売りだされています。分譲価格は土地の値段が入るので少し高めになりますが…予想年間利回りと書いてあって、10%近い数字になっています…

売上の半分は公庫さんへ返しても、一生パートのまま、夜も寝ないで安い時給750円で体を壊してまで働く必要は無いと思います。