2013年10月8日火曜日

TECSUN PL-210買った

またAmazonさんで要らぬお買い物をしてしまいました。 世間では直ぐに壊れる中華ラジオと馬鹿にされるのですが…短波ラジオは国内メーカーで販売しているのはSONYだけで他メーカーは作っていません。




「短波って、お馬さんするの~」って、言われそうですが…今から約39年前(1974年)、日本中の中学生はBCLブームと言って、海外放送を熱心に聞いて放送局にお手紙を出していました。 海外放送を聞いたお礼にベリカードと言って、美しい絵葉書が送られてくるのですが…パソコンもインターネットも無い時代ですし、テレビゲームが流行るのはもう少し後になってからです。
その頃の憧れはソニーのスカイセンサーかナショナルのクーガーだったのですが…親に買ってもらったのは普通のラジカセでした。 でもラジカセで短波放送が聞けたのです…(^^ゞ



就職して福井にいた頃(1980年)、給料の半分をつぎ込んで買ったソニーの短波ラジオ…ICF2001です。お値段は49,800円でした~ それまでの短波ラジオは周波数を読む事は苦手だったのですが、電卓みたいに数字を打ち込めば目的の放送局が受信できる画期的なラジオでした。 残念ながら、電源アダプターを紛失してしまったのと、ボリュームが不良になって音量調整が出来ません
今回購入した、中国製ラジオはTECSUNのPL-210ですが、大きさはかなり小さくなっています。、でも、ソニーの短波ラジオに似ているような気がしたからです。
中国製ラジオは、数字キーが小さいのと少し硬いので周波数の入力はコツが要ります。
回路はダブルスーパーヘテロダインとPLLなので、受信感度は概ね良好のようです。クリップ式の簡易アンテナ(電線)が付いてくるのですが…見栄えはどうあれ、素敵なアイテムでした。電源は単3乾電池を2本使いますが、少し電圧が低くなりますが、手持ちのニッケル水素電池で使用できます。
2013/10/16追記の追記…TECSUNのPL-210を1周間使った感想です
TECSUN  PL-210でを受信感度は回路構成がダブルスーパーヘテロダインとPLLなので、一般的な海外日本語放送局はほとんど受信できます。 惜しいのは、フィルター機能が付いていないので受信する放送局によっては混信がかなり酷い場合があります。
TECSUN  PL-210は最大で1700局のメモリー登録が可能なようですが…私の場合はメモリーページ番号01から12に聞きたい海外日本語放送の周波数を記憶させています。
ニッケル水素電池を使う場合は電源OFFの状態でMキー(電池マーク)を押すとUSBからの充電回路がONになるのですが、電池残量も正確に表示されるような気がします。 消費電流は短波(SW)の場合は最大で53mAですのでELPA ER-21T-Nと比べるとかなり電池を喰います。