2013年10月6日日曜日

トランジスターラジオを分解してみた

電池から液漏れを起こして鳴らなくなったトランジスターラジオを分解してみました…




トランジスターラジオと書いておりますが、フタを開けるとIC(集積回路)で構成されいます。



電極を磨いて、乾電池を新しくしたら、あっさりと鳴りました(^^ゞ
そろそろ涼しくなってきたので、ラジオを作ってみたいと思い、インターネット上をウロウロしていたのです…今夜のお話は、勉強を兼ねて、ラジオのお勉強をしてみたいと思っています
分解したラジオの基板を眺めながら、今から40年ほど前に(中学生の頃に)作った6石スーパーラジオと同じよおうな回路構成だと思いました。
一番簡単なのは鉱石ラジオ(ゲルマラジオ)なのですが、スピーカーを鳴らす増幅回路(アンプ)を持っていないのでイヤホンでしか鳴りません。
ウィキペディア→「鉱石ラジオ」
スピーカーを鳴らすには増幅回路(アンプ)を付加する必要があります。ストレートラジオと呼ばれ、今でもラジオキットが売られいます。
ウィキペディア→「再生回路」
欠点は遠距離のラジオ局を受診するには無理があります。 そこで考えられたのが、スーパーヘテロダイン方式で、受信したラジオ放送の電波を別の周波数に置き換えてから検波する方式なのですが…回路構成は複雑になります。
ウィキペディア→「スーパーヘテロダイン受信機」
さて、ここからが本題です…実はインターネットをうろうろしていてDSPラジオなるものが売られていることに気づきましたのですが…DSPラジオは集積回路(LSI)に全ての部品が組み込まれているので切手大の大きさでラジオができるそうです。
数年前にAmazonで買った小泉成器のラジカセ(SDD-4332)…ラジオの周波数がデジタルになっているのでフタを開けるみたら、基板の上に小さな基板が乗っかっていました…(^^ゞ




DSPラジオモジュール

続く…