2011年12月27日火曜日

周波数カウンターキットの組み立て

前回の続きです…色々あって、夜に黒猫さんが注文していた荷物を届けてくれました(^_^;)
注文したのは、sparkfunの周波数カウンターキット(KIT-10140)です。



諸先輩方は見向きもされないのか?ネットでは組み立て記事を見つけることが出来ませんでした。今回は共立エレショップさんで購入しています(送料別でキットの単価は2980円です)
タバコの箱を2つくらいの赤箱を見ているだけで子供みたいにうれしくなってきます。箱をあけると説明書が入っていませんでした…少し不親切なキットと思われるかも知れませんが‥sparkfunのキットは説明書が付いていないそうです。説明書が無くても基板に部品の絵が印刷されているので組み立てで迷うことは無さそうです。部品をなくさないようにコピー用紙にセロハンテープで貼り付けいます。

参考のために回路図をメーカーのホームページからダウンロードしましたが…これも必要ないかも知れません。組み立ては中学時代にトランジスタラジオを組み立てた経験がある方なら普通に出来ると思います。30分くらいで完成しました。



いきなり完成の画像です…いいのかしら?と思いながら、ATmega328(マイコンと呼ばれる電子部品です)もICソケット無しで基板にハンダ付けしています。液晶のコントラスト用ボリューム(青の部品)を調整しないと液晶に何も表示されませんでした。最初は分からずに、また壊したのかしたら?と思い、少々、焦りもしましたが、液晶コントラスト用ボリュームを調整すると、ちゃんと表示されます。(調整箇所は液晶コントラスト用のボリュームだけです)



以前作った秋月電子のファンクションジェネレータキット(XR-2206CP)から1KHZの信号を入力しています。周波数カウンターキットは5Vの電源が必要なので、ユニバーサル基板に仮組みした三端子レギュレーター(7805)より+5Vを供給しています。

この周波数カウンターは最高で6MHzまでしか計測できないそうですが…秋月のファンクションジェネレータの周波数は最高でも1MHz程度なので、このような用途には便利かも知れません。

2015年1月5日 追記:個人の方のホームページの情報によると、このsparkfunの周波数カウンターキット(KIT-10140)は正確な周波数の計測は不向きのようです。 

実際に秋月電子のファンクションジェネレータキットの周波数を簡易テスターP-10と比べるとsparkfunの周波数カウンターキット(KIT-10140)は少し高めの周波数が表示されます。

私は組み立ててから気にしていなかったのですが…低い周波数でも誤差が出ます