メーカー修理に出して、3万2千円を支払う余裕は無いので再びケースを開けました。 感電防止と不用意にショートさせてオシロを壊さないように電源プラグは抜いておきます。

オークションで落札した3500円のジャンクオシロスコープ(リーダー電子 LS8050)の内部です。今回はtime/div(時間軸)が怪しいので緑色の基板を最初に外しました…でも外れでした。
東芝製ブラウン管

製造年月日から推測すると1998年生まれの子のようです…以外に新しいです(^_^;)
ブラウン管は高電圧が残っているので良い子は触ってはいけません

底板を外して、半田不良が無いか目視検査をしました…何度か見直したのですが別に怪しいところはないようです。パターン(配線)が一か所切れていて、オレンジ色の電線で修理してありました…これはこのままにしておきます。

フロントパネル裏側のロジック基板です。黒色のケーブルで下の緑の基板につながっています。まさかとは思いましたが…ICを2個取り外して、もう一度刺し直してみました。結果、ビンゴ!でした。
ここにたどり着くまでに、フロントパネルのツマミを苦労して外して、下の緑色の基板も外しています…

プローブが無いので、テスターのリード棒をテスト端子と入力端子にあてて、波形を表示しました。
今度はTIME/DIVのツマミを回すと変化します。直ったかもです
続きは「ジャンクオシロスコープ修理3…動作OK」をご覧ください