2025年3月1日土曜日

ジャンクオートレベルSTS FS-26N その3 いかさま木製スタッフを作ってみた

余っていた角材と壊れたスケールでいかさま木製スタッフを作ってみました。ヤフオクとその他で散財したのでアルミスタッフ(2,570円)を買うお金が無いとも言います。スタッフとは測量で使うアルミ製の長い物差しのことです。※大工さんが使う間竿(けんざお)のようなものです

追記:私は全く知らなかったのですが……大工さん用語で馬鹿棒(ばかぼう)というのがありました。出来る大工さんは端材に墨を付けて馬鹿棒(ばかぼう)で寸法を拾っていくそうです。



素人の測量ごっこなのでいかさま木製スタッフが自立するように工夫してみました。材料は車庫にあった30mmの角材2メートル(桟木・さんぎ)を使っているので0円ですが、100均のクランプ(プラスチック製バネクランプ70mm)とスケールを買っても300円程です。左右を5度に切断した40mm角材(垂木の端材)と740mm杉板2枚(端材)バネクランプはφ6.5の穴をあけてM6のボルトナットで固定しています。※30mmの角材2メートルは両面テープを貼って500mmピッチでコーススレッドビスで固定しています。

見栄えは素人工作なのでアレですが……既製品のように正確では無いかも知れませんが一応は地面からの高さを読むことが出来ます。
実際にFS-26Nで測ってみました。




かなり分かりづらいのですが……158.1cmと読み取れます。

車庫側に移動します。

コーススレッドビスで見づらいのですが、153.2cmです。高低差は4.9cmでした。
見づらいのでたぶんアルミスタッフを買うと思います。

こんな面倒な事をしなくてもローテティングレーザーで高低差を測れば一発なのですが……