2018年7月9日月曜日

Singer 15-30 その5…ハンドルノブを作ってみた

DIY wood lathe  Singer sewing machine Hand crank handle
普通の人は99年前のガラクタミシンを買いませんし、仮に家にあったとしても錆びて動かないミシンは廃品回収業者さんに出すと思います。でもミシンに油をさして動くようになると錆を落としたくなるし、ガラクタにも愛着が湧いてきて、もっと良くしてやろうという気持ちになってくるのです。

悩んでいたハンドルノブですが…方法4:「電気ドリルを固定して簡易的な木工旋盤を作る」で、朝から加工してしていました。 但し、電気ドリルでは無く、ボール盤を利用しました。


結果として、ハンドルノブは出来上がったのです…続きをどうぞ
ノブの作り方…寸法を入れたマンガを貼っておきます。

※いつものお約束ですが…稚拙な記事・マンガ(ポンチ絵)を元に製作される場合は製作者様の自己責任にてお願いします。


材料を50mmの長さで切断して中心に​φ5の穴をあけます。
M5×100Lのなべ小ねじをホームセンターで買ってきて材料をナット止めします。
ドリルチャックに材料を挟んでボール盤にセットします。
ボール盤のテーブルの長孔に構造合板の切れ端入れて下からバイスで掴みます。この時、ドリルチャックと構造合板が干渉しないように前後左右を確認しながらボール盤のテーブルをセットします。
木工旋盤用バイトは持っていないのでノミと彫刻刀で代用していますが、ノミよりも彫刻刀の方が使いやすいと思います。刃物を深く当てすぎると材料に食い込み危険ですから細心の注意を払ってください。

左側の少し赤い丸棒は物置に放置されていたサンシュユの枝です。
右側の白い丸棒はSPF材の切れ端を加工しています。

加工途中のハンドルノブです…この時点では彫刻刀の使い方を理解していません

午後からさらに削りました…くびれを付けたつもりですが…やっぱ素人には難しいけど~旋盤はハマりそうやなぁ~が、正直な気持ちです。

普通は木を削ってまでわざわざ作らないと思うのですが…不格好でも自分で出来る体験が得られるからです…( ´ー`)y-~~