2018年3月17日土曜日

他人のものさし 自分のものさし その2

和光同塵(わこうどうじん)…仏様が光を和らげて人々に受け入れやすい姿となって現れること
枠に囚われない考え方で見るとみんなが一緒なんだろうと思います。

意味があるから今ここに居る訳で、体の不自由・知恵の有る無しは関係無いのだろうと思います。大切なのは生きている間に何を学んだか…だろうと思います。
子供とちがって大人は何かを覚えようとしても、全く頭に入らないのは、自分自身が経験してきました。トレーナに厳しく叱られると、(相手は励ますつもり叱咤激励するのですが)返って萎縮してしてまい、次にやろうと思っても拒否反応を起こしてしまうのです。
こうなると悪循環の繰り返しになるですが…

重要なのはその人に合った容易な言葉で置き換えて説明をすることです。
年齢、性別、過去の職業も重要になってきます。
興味があれば、噛み砕かなくても聞いていただけるのですが、消化不良を起こさないためにも覚える項目は少ないほうが良いと思います。

レンジでチンするように誰でも結果だけを追い求めますが、レンジでチンで結果が出るなら何の苦労も無いと思います。直ぐに結果が出ないから、途中の成果(意識の持ち方)が重要だろうと思うのですが、会社では途中の成果より結果重視なのでいずらくなってしまうのでした。

ものさしを意識するようになったのは、息子が不登校から立ち直って普通に登校できるようになってからです。息子はものさしの寸法が違っていたと納得したことで安堵したのでした。 お付き合いありがとうございました。