2017年6月4日日曜日

中国製の激安草刈機について考える

Backpack Brush Cutter
今日も朝から草刈りしていました~ 昨日の記事で書いていた中国製・山林用チップソーは切れ味が落ちてしまいました。

さて、何気なくオークションを覗いていたら、中国製の激安・草刈機が売られていました。 背負式草刈機で1万円以下で買えるのです。中国のアリババで探すと元値が$40以下のようです。

安かろう悪かろうのイメージが強いですが…製造元のホームページを見ると大きな工場で作っているようです。
中国製エンジンは排気量(馬力)が日本のメーカーよりも大きいので…31cc、43cc、51cc とあるようです。

個人的には、不慮の事故から身を守るために素人は31ccのエンジンが最適だろうと考えます。

スロットルレバーはグリップ式になっており手を離せば回転数が落ちる仕組みになっているようです

次に振動ですが、防振ゴムがしっかりと取り付けてあれば働くはずですが…

私は中国製エンジンの耕運機と穴掘り機を所有していますが、ネットで言われているキャブレター関連の不良は全くありませでした。

中国製エンジンの燃料とオイルの混合比は25:1ですが、私は40:1で作っています。
カストロールの2サイクルオイルを使用していますが問題はなさそうです。
40:1の根拠はお茶刈機の2サイクル用オイルの推奨混合比が40:1から来ています
オイルはゼノアのOEMと思われますが、今は50:1が推奨のようです

国産メーカーの草刈機でも保管が悪いとエンジン始動不良は起きますので一概に中国製が悪いとは言えません。 使わないときは混合油を抜いて保管するのが鉄則です。