新年明けましておめでとうございます。
今年からは夢に向かって一歩づつ歩んでいきたいと思っています。
さて、年末からDSPラジオキットのツマミを取り替え、暇があれば北京放送(CRI・中国国際放送)を聞いているのですが…「AKIT-6955 最強版!DSPラジオキット」の続きからです。
私は100均のアルカリ乾電池を使っているのですが、電池交換のタイミングは「青色LEDが暗くなった時」に交換していますが…DSP6955の資料を見ていると、動作電圧は2Vから4.5Vとなっていますが…実際に電圧と電流をテスターで測ってみました。
続きをどうぞ…
電流は約3Vの電圧を加えた時に約35mA流れています。
※負荷はヘッドフォン出力なのでお使いの環境によっては消費電流は増えます。
次に電圧を2.16Vまで下げてみました。
青色LEDが光らなくなり、液晶表示が消えてしまいました。
電流は31mAほど流れています。
充電が完了したニッケル水素は2.7V程あるので問題なく動作しました。
次に使い古した乾電池に取り替えた場合、テスターに2.2Vが出力されています。
液晶は薄くなっていますが、周波数の判読は可能です。青色LEDは消灯していますがヘッドフォンからは音が出ているので動作は可能でした。
前回の記事でも書きましたが、青色LEDが暗くなったら乾電池を交換するのが正解のようです。 その時の電圧はおよそ2.2Vなのですが…ニッケル水素電池ではどれくらい動作するかは試していません。 他にも青色LEDを元の赤色LEDに戻せばもう少し乾電池で使えるかも知れません。
最後に…機能は劣りますが、愛着もあるので使用頻度が増えてきたのも事実です。
短波ラジオは自分で組み立てるキットが少ないのがネックですが…このキットは低価格でそんなわがままに答えてくれる存在だと思います。
「AKIT-6955 最強版!DSPラジオキット…その5」続きます。