2014年10月6日月曜日

簡易アンテナチューナーを作ってみた

午前中、風が少しおさまってきたので夜の職場に社員証を返してきました。

ついでに、市内の電器店に立ち寄りラジオ部品(ポリバリコンとウレタン線)を買ってきました。ポリバリコンは3個買ったのですが…1個630円もして高い買い物になってしまいました (内1個はカラカラ音がするので知らずに不良品を買ったようです)…(^^ゞ 通販で購入すると半額で買えます(送料別)

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作ったのは短波ラジオに接続するアンテナチューナーです。
ラジオは電波を送信しないのでアンテナチューナーなんて要らないと思っていたのですが…アンテナとラジオのマッチング(整合)が合うと受信感度もアップします。

寒くなると作り出す、上達しない電子工作ですが…今夜もお付き合い下さい
参考にしたのは、ミズホ通信研究所さんの「ミズホ通信・・過去の製品カタログ・説明書などの資料室」のページから「ミズホ通信  3.5 - 28MHz受信用アンテナ・カプラー キット」を参考にさせていただきました。 ミズホカプラーコイルL1が手に入れば製作は楽なのですが…巻き数は出ているので塩ビ管(VP20・内径20mm)で真似してみました。 回路図を眺めていると、340PFの2連ポリバリコンを2個と260PFの単連ポリバリコン1個を使用しますが、単連ポリバリコン2個でごまかしています

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最初はコイルの直径が全く分からず…雨樋用のパイプ(直径55mm)で適当に作ったら、コイルの巻き始め位置でしか同調せずに失敗しました。 画像は失敗したコイルの残骸です

全画面キャプチャ 20141006 230904.bmp
ワードでお絵かきしてみました…3.5mmステレオプラグは100均のスピーカーから電線付きで再利用しています。
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簡易アンテナチューナーですが、それなりに効果が有るようなので自己満足しています。
 PL-310は強力な信号(98dBμ位上)を入れると破綻して音が歪んでしまいます。
追記の追記1:PL-310ETのSメータはdBμ表示なので慣れていなので戸惑っています。98dBμとは強電界を表すそうですですが…Sメータは次の記事でまとめますね(^^ゞ