2014年7月2日水曜日

心の風邪に騙されたこと

2ヶ月前の記事「血圧のウソ」で自分なりに少し考えたのですが…実は過去(7年ほど前)に薬を飲んでいました。
「心の風邪」…という言葉を何度も聞かれたと思います。 
今の日本ではこの薬を飲んでいる人が多いそうですが…患者さんが増えたのは薬が認可された2000年以降からだそうです。
このキャッチコピーに騙されて薬を飲んだ経験があるのですが…おかしいなと思ったのは、お医者様が、ある日突然、「もう薬は飲まなくて良い」と言われたからでした…

私自身は、(世間の物差しから見れば)少し行動が変わっていても病気とは言い切れない気がします。
これは、息子を育てて分かってきた事ですが…不登校は世間様から見れば、罪悪として分類されるのですが…心配でそれこそ、病院にも連れて行った事もあります。でも、結果から言えば、その子に有った環境(学校や友達)に出逢えば不登校は無くなります。
むしろ分かってきたのは…公立学校の先生は生徒の気持ちを理解していないと不信感だけが強くなりました。

話がそれましたが…「心の風邪」を治すのは薬ではなく、信仰心だと思います。何で信仰心なのかは上手く説明が出来ません。

 一つ言えるのは、誰でも絶好調で勝ち続ける日があれば、負けて負けてどん底が続く日もあることです。 そのバランスは陰と陽で表されるのですが…月の満ち欠けを思い浮かべれば、絶好調が満月で負けている時は新月の状態になるのです。
では、気分が塞ぎこんで絶不調の時は、何も考えないことなのですが…重要なのは「今の自分を見つける」ことだと思います。 
自分が生きている意味=それは、自分が勝手に生まれて生きているのではなく、「何か見えない力によって生かされている」ことだと思います。今の自分が少し分かってくれば…自ら命を断つことはルール違反になることが理解できると思います。

では、絶不調から抜け出すにはどうするのでしょうか…一番の解決法は何もしていなくても、「お役に立っている」と思う心を持つことなのですが、不調ですから、体は思うように動かないと思います。少し考えを柔らかくして、何か見えない力に助けていただき、今の自分の体が動くようにお願いしてみるのも方法かも知れません。