夕飯を食べながら…息子が「父さん、最近、イライラしすぎてない?」って、続けて家内も同様な事を言います。寒くなったので、部屋に引きこもっていたのは確かなのですが、ちょっとした事で不機嫌になっていたのも確かです。自分で自覚症状がなかったのですが…
そう言えば、思い当たるフシがありまして…
① 「電話が億劫になったこと」…電話料金の節約も兼ねて、教室の電話をIP電話に変更したのですが…
② 「人に会う(話す)のが嫌になったこと」…昨年の同時期もそうだったのですが、年賀状は一枚も出せませんでした。「仕事が忙しいから」と、勝手なごまかしを言い訳に…年賀状を作るのが面倒になって=気分が億劫になっている自分がいました。
③ 年末は餅つきも出来ませんでした…休みはもらっていたのですが、やる気が出なかったです…お陰でじーじの機嫌が悪かったのも確かです。
④ 「テレビを見てもつまらない」…テレビは基本的に嘘の世界を本当のように言って洗脳する機械だと思っているので、余程、見たい番組がない限り見ないようにしています…それと液晶テレビの画面に馴染めず、一方的に送られてくる情報が鬱陶しく感じるので、家族がテレビを楽しんでいても居間からさっさと逃げ出してきます。
確かに、新しい職場に入った頃は筋肉痛とか腰痛に悩みましたが…心を少しづつ蝕んでいるのも否定できないような気がします。
息子が言うには「父さんは今の仕事が合っていないんだよ~」って言うのですが…仕事が合っている、合っていないなんて、悠長な事も言ってられません。
人様よりも長生きしたいとは思っていないのが、正直な気持ちです。老後は年金をもらう生活も思い浮かびません。今は明日の事すら分からないのです。大雪の場合でも、早朝勤務の場合は絶対に遅刻は出来ませんし…体調が悪くても早朝勤務の場合は会社に出ていって機械を動かさないと…工場全体が停まってしまうのでエライコッチャになってしまいます。
担当部所は8時になるまで一人勤務なのでトラブルが起きても誰も駆けつけてはくれませんし、例え、事務所に電話をしても8時以降でないと事務の人が出社しないので電話がつながらないのです。入って数ヶ月で重要な責任を負わされるのも…この歳になってからはストレスを感じています…
息子には春が来てから(立春を過ぎてから…)と、言ったのですが…もう、この歳になると「何処も雇ってくれないし」と、なげやりな気持ちが前面に出て、少々、不利な条件でも文句は言えません。