2018年11月11日日曜日

調光器をタッパーに入れてみた

amazonで1年前に1個185円で買ったHiLetgoの2000W調光器をタッパーに入れてみました…今は少し値上がりしていますが…別の販売店さんで199円で販売されています。


完成品なので、適当な電線を切って配線するだけです…夕食後に改造しています。


画像では少し見にくいのですが、最小制御電圧調整用のポテンションメーター(2MΩ)を調整しないとボリュームを回したときに違和感があります。


面倒だったのはACソケットの加工でしたが、柔らかい素材なのでカッターだけで加工できました。基板の固定はボリュームのナットで共締めしています。
のです。

LEDの追加:
暇なので夕食後にパイロットランプを追加してみました。今はLEDで簡単に出来るのですが…AC電源のパイロットランプと言えば、ネオンランプしか知らない世代なので…(^^ゞ



ネットで調べたら、LEDと100KΩの抵抗、それと整流用ダイオードが有れば出来るようです。ダイオードはFR-107を使いました…1N4007と同等品と思われます。

組み付け直後です…空中配線なので熱収縮チューブを被せています。


感電防止とLED脱落防止を兼ねてホットボンド(グルースティック)で固めました。


青色LEDはこの前のフラッシュライトで使わずに残したのを使っています…セコいなぁ~
安全色の緑色LEDの方が無難だったかもしれません

追記の追記:以前に作ったトライアック万能調光器キットと比較して…

Do it yourself 安全管理は自己責任 半完成商品(DIYキット)商品に安全性を求めるのは場違いかも知れませんが、自分で作った物で事故や怪我が起きた場合は全て自己責任になります…不具合が起きても販売店は知らんぷりです。嫌なら完成品を購入しなさいと言うことです

20Aは絶対に流せない 商品名は2000Wサイリスタとなっていますが、先達の方の解析によるとBTA16という600V, 16Aトライアックだそうです。〈秋月のキットはBTA24)
定格の半分として8Aくらいまでは制御出来ると思いますが…カスタマーレビューを読んでいると電流を多く流すと発熱がすごいらしいです。

2MΩポテンションメーターの謎 2MΩポテンションメーターは500KΩのVRと並列に入っていますが…そもそも不必要ではないかと思われます。それとヒステリシス防止回路が入っていないのでボリュームを回したときに違和感が有ったのですが…ヒステリシス防止回路は無くても使用上は問題なさそうです。

安全対策が施されていない サージ吸収素子(バリスタ)が無いので使い方によっては機具を壊す危険性が潜んでいます。



7年前(2011年)にも秋月電子のトライアック万能調光器キットを作っているのですが…車庫の何処かで紛失してしまいそのままになっています。