2018年6月22日金曜日

針山を縫ってみた

antique sewing machine JANOME
黒ミシンですが…おじさんはどっぷりと浸かっています。
手回しハンドルを取り付け糸取りバネを交換して、練習の甲斐あって片手で縫えるようになったのです(ほんま、おっさんがようやるわ~)100均の手芸コーナーに行ってはハギレと手芸用品を買ってくるので、お母ちゃんとお姉ちゃんに無駄遣いと怒られているのでした…(^^ゞ

一応完成…手縫いはやっぱり下手くそです
今回はtetote-noteさんのDIYレシピを参考に針山(ピンクション)を縫ってみました。


裏返してミシンがけした状態…
和柄フェルトはマチ針で止めています。縫い代分を見て、正確に8センチの正方形を描けば良いようで…100均のチャコペンでは薄く見えなかったので3色ボールペンでしっかり線を引いています…(^^ゞ 何度かやってみて黒ミシンの前後送り調整レバーの使い方をマスターしたのでした。

表に返した状態です…この後、綿を詰めます

コの字縫いの途中…
小学校の頃、家庭科の授業は大嫌いだったのですが…嫌いな理由は不器用から来ています。この歳になって…おじさんが裁縫を始めたのはアンティークミシンに興味を持ったからで…時間はたっぷり有るので出来なければ(出来ない理由を考え)出来るまで何度でもやり直せば不器用でも一応は形になることです。

出来ない理由とは道具の使い方を知らないからであって…この事は大人になってからわかったことでした。ミシンに限らず、日曜大工でも溶接仕事でも用途に応じた道具を揃えれば、誰かに教えてもらわなくても自分で出来るようになります。一番重要なのは興味をどれだけ持ち続けられるかです。

正直なところ、黒ミシンを使いこなすには糸の調整を上手くやらないと綺麗に縫えません。下糸が強いと布が反るのですが…上糸の調整も含めて面倒なのは確かです。
黒ミシンは調整で一手間かかりますが…その手間暇が楽しかったりします…(^^ゞ